スポーツ障害には、外傷と障害という二種類が御座います。外傷というのは、相手選手とぶつかって転倒した際など大きな衝撃が加わったことによって起こる怪我、そして障害は繰り返し同じ部位を使いすぎてしまう(オーバーユース)ことによって起こる慢性的な症状のことです。
運動時には、筋肉の伸縮やねじれと骨への衝撃などが同時に起きるため負担がかかります。それに加えて、練習を積み重ねによって、身体に掛かる負担は相当に大きなものになっていき、スポーツ障害が起こりやすくなってくるのです。
ラグビー・サッカー | サッカー膝、アキレス腱断裂、肉離れ、半月板損傷、靭帯損傷、サッカー足、捻挫、疲労骨折 、脳震とう、むち打ち症、ギックリ腰など |
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野球 | 野球肩、野球肘、リトルリーガーズショルダー、三角筋炎、腱板炎、上腕二頭筋長頭腱炎、腱鞘炎、捻挫、疲労骨折など |
水泳 | 水泳肘、水泳肩、平泳ぎ膝など |
テニス | テニス肘、テニス肩、テニス足、腱鞘炎、テニス膝、捻挫、疲労骨折など |
その他のケガ | 椎間板ヘルニア、ランナー膝、オスグッド・シュラッター病、ギックリ腰、腰椎分離症、腰椎すべり症、ジャンパー膝、シンスプリントなど |
自覚症状がなくとも、身体に違和感を覚えた場合は、早めにスポーツ専門の病院や接骨院での診察を受けることをおすすめします。また、治療により痛みがなくなった場合でも、再発の危険性を防ぐため、勝手な判断で通院を辞めずに、専門家の指示に従いましょう。
スポーツ現場における鍼灸の役目は非常に高く、多くの需要があります。痛みの緩和、除去、代謝促進、筋緊張の緩和など、身体を動かすうえで重要なポイントに適切に反応してくれます。
スポーツ障害や運動後のケアだけではなく、日常の体調管理にもスポーツ鍼灸は最適なのです。
筋膜の中には、リンパや血管が通っているため、運動後などに筋膜が縮んで硬直すると、血液の循環が悪くなります。これが進行するとコリやむくみを発症します。メディセルは、この大事な筋膜を特殊なローラーヘッドで吸引しながら揉みほぐし、正常な状態に戻すことができます。癒着した筋膜をゆるめ、疲労物質や老廃物を排出することで、代謝が盛んになり、施術部位の早期回復が期待できるのです。